ジュンイチロウ プロフィール
ごあいさつ
こんにちは、機械安全ブロガーこと ジュンイチロウ です。
機械安全コンサルティング会社を経営する、私の日常を紹介したいと思います。
私はリスクアセスメントエンジニアとして、様々な機械の安全性を評価し、必要な安全対策を提案しています。また、機械安全コンサルタントとして、お客様のニーズに応じて、最適な安全機器の選定や設計をサポートしています。さらに、機械安全トレーニングや機械安全セミナーの講師として、安全規格や安全技術に関する知識や経験を共有しています。
私は機械が大好きで、幼い頃からいろいろなものを分解したり組み立てたりして遊んでいました。そのため、機械だけでなく電気回路、アナログ回路、シーケンス制御、油圧回路、空圧回路も得意です。私はこれらの技術を使って、人々の命や健康を守るために役立てたいと思っています。
私のブログでは、私が日々学んだことや感じたことを書いています。機械安全に興味のある方はぜひ読んでみてください。コメントや質問もお待ちしています。
きっかけ
機械安全の考え方は、機械が人や環境に与える危険性を最小限に抑えるための方法です。欧米では、機械安全に関する法規や基準が厳しく、機械の設計者はそれらに従って安全性を確保しなければなりません。日本では、法規や基準が不十分で、機械の設計者は自己責任で安全性を考える必要があります。しかし、多くの場合、安全性はコストや効率の後回しになってしまいます。
機械安全は、機械の設計者だけでなく、機械を使う現場や経営者にも重要です。現場では、機械の操作や保守を正しく行うことで、事故や故障を防ぐことができます。経営者は、機械安全に投資することで、人的被害や賠償責任を減らすことができます。また、機械安全は品質や信頼性にも影響します。安全な機械は、長く使えるだけでなく、顧客にも好印象を与えることができます。
日本では、機械安全の考え方を教える人材が不足しています。そのため、機械安全に関心を持つ人は自分で勉強する必要があります。インターネットや書籍などで、欧米の法規や基準、事例やノウハウなどを学ぶことができます。また、専門家や団体に相談することも有効です。日本でも、機械安全に取り組む企業や団体が増えています。それらと交流することで、最新の情報や技術を得ることができます。
機械安全は、日本の産業界にとって大きな課題です。欧米に追いつくだけでなく、先進的な取り組みを行うことが求められています。そのためには、機械安全の考え方を広めることが必要です。私たちは、自分自身のためだけでなく、社会全体のためにも、機械安全に責任を持つべきです。
機械安全の考え方を経験しマスターている人が少ないので、それらを教えることができる人も少ないことも事実です。
私は、幸いにもいままで周囲の人に恵まれ、わからないことがあれば先輩エンジニア、外国のエンジニア、そして同僚たちに直接聞ける環境にありました。しかし、そういう環境に恵まれていない方々にとっては、コンサルタントを雇ったり、第三者認証機関に審査を依頼したりして機械安全を教えてもらっています。費用も決して安くはありません。有り難いことに、私自身は現職において、とても高い費用を頂戴してコンサルティングサービスを提供をしています。これも信用と実績を積み上げってきて培ってきたものと自負しています。
私はこのブログを通じて、機械安全の基本的な知識や考え方、実践的なヒントやトラブルシューティングの方法などを分かりやすく紹介していきたいと思っています。私の経験や知識が皆さんのお役に立てれば幸いです。機械安全は難しいことばかりではありません。一歩ずつ学んでいけば、必ず理解できるようになります。私もまだまだ勉強中ですが、一緒に機械安全の世界を探検してみましょう!
私は機械と電気の両方に詳しいエンジニアです。私は長年、様々なプロジェクトに携わってきましたが、その中で感じたことは、不幸なことではありますが世の中には嘘を教えたり、いばったり、機械のことは解るが電気回路が解らない、電気回路は解るが低電圧回路が解らない、安全回路が解らない、などというエセコンサルタントが多いのも事実です。私は、そういう不幸な被害者を少なくするためには正確な情報を発信していかなければならないという責任があると感じています。そうでなければ、今まで私を育ててくださった先輩や同僚に申し訳がたちません。
このブログは、機械安全や電気安全に興味のある方や学びたい方、または仕事で関わっている方に役立つ情報を提供することを目指しています。私は自分の経験や知識を惜しみなく共有したいと思っています。もちろん、私もまだまだ勉強中ですので、間違いや不足があるかもしれません。その場合は、ご指摘やご意見をお聞かせください。私は常に学ぶ姿勢を持っています。
私はこのブログを通して、機械安全と電気安全の世界を楽しく探求していきたいと思っています。皆さんも一緒に参加してください。よろしくお願いします。
目的
- このブログの目的は下記としています
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- 機械安全の考え方を発信し共有する
- 機械の安全設計の不備による事故や災害が少ない世の中を目指していく
- 機械安全でボッタクられている方々を撲滅していく
こんにちは、機械安全の専門家である私が運営するブログへようこそ。このブログの目的は下記としています。
・ 機械安全の考え方を発信し共有する
・ 機械の安全設計の不備による事故や災害が少ない世の中を目指していく
・ 機械安全でボッタクられている方々を撲滅していく
このブログでは、機械安全に関する基礎知識や法規制、事例分析、ベストプラクティスなどを紹介していきます。また、機械安全に関する質問や相談にもお答えしますので、お気軽にコメント欄やお問い合わせフォームからご連絡ください。
機械安全とは、機械を使用する人や周囲の人、環境などに対して、機械が引き起こす危険やリスクを最小限に抑えることです。機械安全は、製品のライフサイクルのすべての段階で考慮されるべきですが、特に重要なのは設計段階です。設計段階で安全性を確保することは、後から修正するよりもコストや時間がかからず、効果的です。
しかし、残念ながら、多くの機械製品は安全設計の不備があります。例えば、保護装置が不十分だったり、操作説明書が不適切だったり、警告表示が見えにくかったりします。これらの不備は、使用者やメンテナンス作業者などに重大な事故や災害を引き起こす可能性があります。実際に、毎年多くの人が機械関連の事故で死傷しています。
また、一部の業者は、機械安全を利用してボッタクりを行っています。例えば、必要以上に高価な安全装置やサービスを売りつけたり、安全基準に適合しない製品を販売したりします。これらの業者は、使用者の無知や恐怖心を煽って利益を得ようとしています。
このような状況を改善するためには、使用者や製造者が機械安全について正しい知識と意識を持つことが必要です。このブログでは、その一助となる情報を提供していきます。ぜひご覧ください。
プロフィール
- ジュンイチロウのプロフィール
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- 名前 ジュンイチロウ
- 出身地 岡山県岡山市
- 住まい 大阪府
- 趣味 バイク・筋トレ・テニス
- 愛車 Ducati Hypermotard 950SP, ホンダ Hunter-cub125, スズキ JIMMNY (JB64)
ジュンイチロウの経歴
人生は山あり谷ありですが、その中で得た教訓や感動は忘れられません。人生万事塞翁が馬と言いますが、悪いことがあっても良いことに変わる可能性があります。私はいろいろな経験をしましたが、それらは今の自分を作り上げました。どんな経験も無駄ではありませんでした。むしろ、それらは私の財産です。人生は一度きりですから、後悔しないように生きたいと思います。
年代 | 経歴 | 職種 | 主な経験 |
大学時代 | 理工学部 | 機械システム工学科 | 物性工学専攻 NMR (核磁気共鳴装置) を使って未来に役立つ材質を研究 テニスに明け暮れる日々 |
20代前半 | 磁気探傷試験メーカー | サービスエンジニア | 現場で学びの連続 電流・電圧制御・油圧・空圧制御・リレー・シーケンス制御を学ぶ |
20代後半~ 30代前半 | ユー・エス・ジェイ (USJ) | 技術部 | なにもない土地にUSJ を開業すべくアトラクション立ち上げ アトラクション稼働率を上げる Backdraft Back to The Future The Ride (当時) いろんなアトラクションやライドの設計・保守・保全 いろんなライドの年次点検 |
30代後半~ 40代前半 | 本田技研工業 | 設備技術 | 機械の保守・保全高温多湿、危険・汚い・きつい現場で危険な機械と向き合う 高圧力鋳造装置 いろんなロボット・搬送装置・工作機 |
40代 | TUV Rhineland | 産業機器 プロジェクトエンジニア | 産業機械や電子機器の審査官とレビュワー 機械指令・低電圧指令 NRTL (UL, CSA) SEMI |
ヨーロッパの安全部品会社 | コンサルティングエンジニア | 機械安全コンサルタント トレーニング、セミナー講師 苦痛の日々を過ごし、我慢の連続 | |
現在 | 独立 | 代表兼エンジニア | 機械安全コンサルティング会社を立ち上げる。 いままでの経験とノウハウをもとに、機械の安全化をサポートを日本全国で展開。 |
\ そうだ ジュンイチロウに相談だ/
いろんな資格
いろんな資格を持っています
- 普通自動車免許、大型自動二輪免許、小型船舶2級免許
- 潜水士、スキューバダイビング、レスキューダイビング
- 玉掛け、床上操作式クレーン、小型移動式クレーン、高所作業車、フォークリフト
- 足場組立作業主任、有機溶剤作業主任者
- 産業用ロボットの教示、ガス溶接、研削といし取替え
- 乙種四類、昇降機検査資格者
ジュンイチロウ 得意分野
下記要求についてアセスメントやコンサルタンティングが得意です。質問がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
得意な規格名 | |
機械系 | 機械指令 2006/42/EC ISO 12100 リスクアセスメント ISO 13849-1 SRP/CS 設計のための一般原則 ISO 14119 ガードと共同するインターロック EN 415 包装機械シリーズ EN 1010 印刷機シリーズ EN ISO 16089 研削盤 EN ISO 23125 旋盤 EN ISO 16090-1 ターニングセンタ |
電気系 | IEC 60204-1 機械の電気装置 IEC (UL) 61010-1 制御用及び試験室用電気機器の安全性 IEC (UL) 61800-5-1 可変速駆動システム(PDS)の安全性 |
NRTL系 | UL 508A 産業用制御盤 NFPA79 産業機械用電気安全規格 CAN/CSA C22.2 NO. 14-13 Industrial control equipment |
特殊なリスクアセスメント
昨今、日本の製造業が外資の企業と取引をしたり、外資の会社が日本で操業したりすることが当たり前になっています。日本の企業が気をつけないといけないのは、特定の外資系の会社について、彼らが自ら作ったリスクアセスメントに適合しない限りは、機械を受け入れないし、操業を停止するという措置が取られています。
このような状況において、日本の製造業はどのように対応すべきでしょうか。まず、外資系の会社のリスクアセスメントの基準や方法を事前に確認し、自社の製品や工場がそれに沿っているかどうかを検証する必要があります。もし、不適合や不備がある場合は、速やかに改善策を立てて実行することが重要です。また、外資系の会社とのコミュニケーションも大切です。リスクアセスメントの結果や改善状況を定期的に報告し、信頼関係を築くことで、取引や操業の円滑化につながります。
口コミキャラクター
このブログでは、こみ入ったことををわかり易く伝えるために、キャラクターを用いています。
こちらは、私の分身のジュンイチロウで駆け出しのエンジニアです。これから機械安全を取り組む初心者という設定です。
よろしくね!
こちらは、「中の人」。色々なポイントを教えてくれる先生という設定です。
よろしくおねがいします!
この二人の掛け合いがあるところが特に重要で、かつ、間違い易いところです。
彼らが登場するところに注意してくださいますと、きっと理解の助けになるはずです・・・・
ここまでお読みくださいましてありがとうございました。
質問や不明な点などがありましたら、お問い合わせから気軽にメッセージくださいますと助かります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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